オルソケラトロジーレンズをご利用の方へ
2025-01-27 カテゴリ:お知らせ
オルソケラトロジーレンズご利用にあたっての下記欠格事項を、2025.2.1より追加いたします。
欠格事項
- ①処方後の検査
- 新規(再処方も含む)にレンズ処方をされたあとの検診は指示された時期に必ず受けてください。この検診に来られない場合は、それ以降のレンズ処方をお断りいたします。
- ②定期検診を指示された期間を過ぎ、一定期間受診しなかった場合の注意
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相応の理由なく(留学、転居など)一年以上の期間検診なき場合は、破損・紛失などの場合でも、新しいレンズの処方を許可しません。相応の理由が認められた場合も、処方に必要な検査を行った上で、初期費用料金を適応いたします。
また、同様に検診に来られていない方が、4年以上にわたり同一のレンズ装用をされ、新しいレンズ処方を希望された場合も、信頼関係が構築されない事由にあたり、オルソレンズ処方をお断りいたします。
日本コンタクトレンズ学会から、下記の警告が出ており、また診療経験上、角膜形状の変化が見られる患者さまが多いことから、当科では3~4ヶ月おきの検診を受けていただいています。
- オルソケラトロジーレンズは、高度管理医療機器であるため、眼科専門医による定期的な検診が必要。
- 本品を適切に装用しても、角膜内皮細胞の減少や巨大乳頭結膜炎などの眼障害が発症するおそれがあるので、自覚症状の有無にかかわらず、定期検査を必ず受診すること。