なんだか温かい日が続きますね。このあいだ、山形出身の人に、「今年の冬はぬくいですね」と言ったら、怪訝な顔をされて、「ぬくくないですか？」なんて問い詰めてしまいました。実は「ぬくい」というのは、方言で、「あたたかい」しか通じない地域があると、始めて知りました！((+_+))　関西弁で問い詰められて、怖かったでしょうねえ…
　でも気づいたら１月の後半です。もう寒いのは終わり？マジ？　みたいな冬でしたね。アカン、完全に温暖化している。ヤバイぞニッポン！
　さて、太陽のほうは特に変わらずに運航しているので、冬になれば冬らしい日差しを届けてくれます。今日の写真。一枚目は、芦屋川に映る雲。ウユニ塩湖みたいでしょ((´∀｀))
　二枚目、三枚目はそこに住む鴨。なんか、昔見た映画の駆逐艦みたいでしょ。冬は太陽の光が斜めからなので、水面（みなも）が輝くんだよね。
　
　そして、こないだの大風吹いた日の翌日に、庭に大量に落ちていた。黒い実。
　
これは、うちの裏山にたくさん生えている「クロモジ」の実。クロモジって、枝ごとポトンと落ちてくるので、他の木みたいに、葉っぱだけというゴミではなくて、一塊で落ちているのが特徴。クロモジって、適度に粘弾性があるので、よく和風のお菓子についている爪楊枝に使われる木なんだよ。知ってた？　触った感じは、昔よくいたゴマダラカミキリのヒゲとそっくりだけどね。これは昆虫知っている人なら、分かるはず。
　　
　次に冬を代表する花、「サザンカ」。僕が良く行くプールのそばのマンションの垣根に使われています　無茶苦茶たくさんの花が咲いて、そして無駄に落ちているのです。狂い咲きとは良く言ったものだ。でも、これって人間のために咲いているのではなくて、自然のために何か理由があってなったことだから不思議だな。意味が無いとしたら、ほんと狂っているよな。
　あと、サザンカは漢字では「山茶花」と書く。これをそのまま読むと「さんさか」だよね。調べてみると、さんさかが、さざんかに言いやすいから転化したようです。
　そのうち、雰囲気も「ふんいき」から「ふいんき」に変わる日がくるかも💦
　さて、今日の歌は当然、セカオワのサザンカです。サザンカという曲名から、全く想像つかない歌です。努力家の人には良く分かる歌詞、染みるねえ。「いつだって、物語の主人公は、笑われる方だ。人を笑う方じゃない。」先だっての「Ｊｏｋｅｒ」を彷彿とさせる歌詞ですね。
　サザンカ　ｂｙ　セカイノオワリ
　僕は笑われているだけじゃあ悔しいから、笑わせるほうに廻っていますけどね。できるだけ笑うほうには廻らないようにしています。