ルイ・ロブション
ようやく行ってきました。JR芦屋駅の南側にある白いコンテナみたいなお店。
ルイ・ロブション(ジョエル・ロブション氏の息子さん)氏がプロデュースするケーキ屋さんです。
見た感じが、とんでもなく高いイメージがあって(ケーキ一個1000円とか)、なかなか寄りつくことが出来なかった。しかも駐車場が無いので、うちの嫁さん車ないところ行かないので。
今日は二人で元町方面に出る用事があったので、JRの北側にあるいつものパーキングに行ったら、見渡す限り満車。しょうがなく阪神電車で行くかと、阪神芦屋に足を向けたら、そこも満車。困った…JRに戻って、携帯でラポルテの駐車場が空きとなっていたので、向かったら満車。しょうがなく二号線に戻ろうとしたら、脇道に空きPを見つけた。それが、ルイ・ロブションのお店の近くだったというわけ。そこまで奇跡が重ならないと行けないもんで、開店してから2年経って、ようやく行きました。値段は、想像よりも高くない。でも、イチゴのショートケーキは750円くらいだったので、パスして、プリン3個とチーズケーキの小さいヤツを買いました。単価580円くらいしたと思います。お味のほうは、まあまあかな。期待外れではない。でも、JRの北側にあるマ・ビッシュのほうが美味しいです。
左:ルイ・ロブションのケーキ(金粉付き) 右:東京雅叙園のクッキー(これは上等)
さて、その辺りにはもう一軒、昔からの「シェフ・アサヤマ」さんがあった。今日行ってみたら、なんか閉店してるっぽかったので、調べてみたらマンション建築の煽りを受けて、東灘に移転するのだと。28年間ケーキ作り続けてきて、お疲れ様でした。バースデーケーキ、7500円とか書いてあったけど、本当に美味しい大きなホールケーキを頼むのだったら、それくらいするのか。4500円くらいまででないと普通の人は買わないわな。
僕の今日の言いたいこと。外科医(手術する医者全般)は、いつまでも上手いわけではない。最初はヘタクソ。そしてだんだん上手くなって、7~10年目くらいでレベルが揃うようになる。そして絶頂と言われる時期が来て、そのあとはだんだんと寡作になる。シェフでも、絵描きでも、陶芸家でも、だいたいみんな15~20年目くらいで絶頂期が来るのだと思う。そして、30年目にはもう終わりが見え始める。
だからみなさん急いでください。僕は今年、29年目の医者なんです。来年は30年目です。もうそんなに長くは持たないですよ。(とは言っても、眼形成を始めたのが2007年頃なので、だいぶ遅咲きだから今が絶頂期で、ここから落ちていくというわけです。嫌だけど身体がそう言っている)
今日の動画:最近バズっている二つの動画をご紹介いたします。
残クレ・アルファード
かかってこい残クレ・アルファード
この二曲は、いまの時代を如実に現しています。絶対に聞いてね。
いまはアニメも曲も歌も全部AIが作ってくれるので、イメージがあれば、プロに頼まずにこんなことができてしまいます。いろいろ考えさせられる…