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中内眼科クリニック

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院長雑記

昔取った杵柄

2020-02-11  カテゴリ:

 今日は、火曜日の祝日でしたね。火曜日が単発で休みになるのは久しぶりではないでしょうか。月曜日が休みになるのはもう慣れましたが、何でもない平日が休みになるのは、学生さんには良いかもしれませんが、仕事をしている身からすると、リズムが崩れるので、あんまり嬉しくないです。(特に自営業にとってはツライです😢)
 家でゴロゴロするというのも逆に悔しいから、今朝は梅田のアイススケート場に行ってきました!朝11時開場なので、10時50分くらいに大阪駅に到着。すでに、5組くらいの親子連れが来ていました。でも、待つこと5分。券売機が動き出しました。場所は、とんでもなくいいところです。グランフロントと大阪駅を繋ぐデッキの下。高層ビルの谷間で、めちゃくちゃ近代的な景色の中、スケートを楽しむことができます。しかも、リンクは最新式の製氷機が入っているのか、氷が結構しまっていて、すべり易い!しかしスケートって、古風な遊びだよね。
 僕らが学生の頃は、そういう身体をはった遊びが多かったですよね。スキー、スケボー、ローラースケート、自転車、一輪車、フラフープ、ホッピング、なわとび、鉄棒(雲梯、登り棒)などですね。だいたい一通りできるのが、今の40代、50代ではないでしょうか。だんだん絶滅に近づいていますけどね。
 絶滅危惧種としては、冬の定番「こたつ」もそうではないでしょうか。あれほど、経済的な暖房器具はないのでは?いまほど、ファンヒーターが普及していなかった時代は、ほとんどの家庭にありましたよね。僕の幼少期の記憶として、こたつは大きな面積を占めています。おばあちゃんの家に行ったときに、こたつに潜り込んで遊んでいたので、毛糸の焦げた匂いとか、靴下の据えた匂いとか、古くなったふとんの匂いとか、そういう非衛生的な匂いの宝庫だったような気がします。あと、こぼれた醤油の匂いとみかんの皮の匂いもね。 
 今日は、そんなことを思い出させてくれるカフェが偶然出現したので、紹介するね。場所は、大阪駅の3F。「時空の広場」と呼ばれる場所に、一軒だけCAFE/BARがあります。子供連れだったので、ピザでも食べようと思って寄ってみたら、なんと「こたつ」テーブルが用意してあったのです。
 この3Fは、いつ来ても人がまばらで穴場です。ちょっと長時間、人を待つなどの時間つぶしにも使えます。人通りの多いところって、自分だけ長いこといたら、何か予定の無い人みたいに思われて嫌じゃない? かつ100人規模の集団で集まることも可能!
 ああ、昔のこと思い出した。嫁とのデートの待ち合わせのとき。30分くらい待たされるのはザラで、2時間くらい待つこともあった。携帯もないしね。そして、たいがい「時間ピッタリに、髪の毛ボサボサで来られるのと、多少遅くても、綺麗にしてくるのとどっちがいいか考えてごらん」とタンカを切られるのだ。内心、(髪の毛ボサボサでもいいです)と思っていたけど、「そうだね」と答えていたな。あれは20歳のころだから、もう少しで30年たつのか。あっという間だな。
 今日紹介するのは、僕の好きな小沢健二さんが、19年ぶりに復活する第一弾の曲となった「流動体について」だが、とても意味深な歌詞だ。
 流動体について by小沢健二
 彼は外人の美人ジャーナリストと結婚して、こないだの「彗星」のPVに出てきた天使のような長男も授かり、順風満帆の人生を送っているように見える。アメリカで暮らしていた彼が、東京に戻ってきて、また音楽活動を再開することになった背景は分からないが、その決心が正しかったのかどうかを自問自答するような内容の歌詞なのである。
 人生の中で分岐点に差し掛かったとき、その判断で合っているのか、決断するきっかけになるものは? そして、人と人とは出会い、新たな生活が始まる。そう、人生は「流動体」なのである。「もしも間違いに気がつくことがなかったのならば、平行する世界の僕はどこらへんで暮らしているのだろう」「その時々でできることは、宇宙の中で正しいことを決意するくらいだろう」という歌詞が意味深である。
 さて、今日も長文読解、お疲れ様でした。僕も少し仕事した気になった(^^♪ 
 おやすみなさい。
 

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