地球の裏側で
いまこれを書いている時間にも、イランは攻撃を受け続け、反撃するために作戦を繰り広げている。反撃したらしたでもっと酷い攻撃をするぞと脅されて、実際に空爆が行われているはずだ。
日本ではアメリカ寄りの報道がされているので、イスラエルやアメリカがどれだけ爆撃して、戦果を得たかを余り報道しない。だから、イランがどのくらい被害を被っているのか良く分からない。逆に、イランが攻撃したタンカー火災などの動画はオープンにしている。
トランプさんは、4-5週間で終わると言い切っていることから、イラン軍には壊滅的な被害を与えることができたようだが、宣戦布告もせずに奇襲で始めた戦争なので、道義的に賛同が得られにくく、今後ホルムズ海峡封鎖が長く続くと、世界中からアメリカに(というか自分に)しわ寄せがいくことは明らかなので、早急に幕引きをしたいのだ。
ところがイスラエルが、アメリカが考えているよりも激しく空爆をしたりしているので、恨みを買っている。下手をすると、ガザ壊滅戦のように、徹底的にやることになる。そうすると、パレスチナのように無力では無いイランは、イスラエルをなんとかしたいと思うだろう。
イスラエルにはアイアンドームと呼ばれる防空システムがあって、長距離ミサイルなどからの防衛は無敵に近いが、逆に小さいドローンが100機襲来などすると、どうしても打ち漏らしてしまうようだ。100万円のドローンを落とすのに、一発1億円のミサイルを使っていると、弾切れになるし、いずれ戦費も尽きてしまう。イランはそこまで計算してやってきてる。
そうなると、イスラエルはドカンと一発やってやろうとなって、イランに核を打つことになる気がする。核もいまは小さめのヤツがあるみたいで、まずは軍事基地などに落として、次は地方都市、そして降参をせまるというのがストーリーだろう。
そうでなくとも、昨日も誤爆のニュースが流れた。イランの女子小学校にミサイルが落ちて、170人ほどの生徒が一瞬で命を落としたとある。もともと、軍事施設があったところに小学校を建てたものだから、情報が更新されずに空爆目標に誤って入れられてしまったようだ。軍人だから死んでもいいというのは変な話だが、一般人、特に戦争の意図のない子供が死ぬのは非難の対象となる。これはかなりの失態だ。
このような暗いニュースが毎日交わされている反面、地球の裏側の
アメリカではマイアミでWBCの準決勝が行われようとしている。人が死ぬことは無いスポーツの祭典。アメリカもイタリアの頑張りによって、首の皮一枚繋がった。日本も韓国も8強に残っているので、応援しないはずはない。国と国との争いでも、命のやり取りと球技とが、同じタイミングで行われている。まさに現実と虚構。
物騒な話だが、9.11同時多発テロが行われた意図は、いつも中東に戦争をしかけてくるアメリカは、他国から攻め込まれたことがない巨大な国。そういう裸の王様に、一泡吹かせてやろうと思ってビンラディンが仕掛けた戦争だった。
今回のWBCでは、テロが起きないように祈っている。
芦屋川の桜のつぼみ





