金メダルなんかいらない
北京オリンピックが始まってます。さきほど嬉しいニュースが飛び込んできました!スキージャンプの小林選手がノーマルヒルで金メダルを獲得しました!おめでとうございます🎇
昨日の高梨沙羅選手の4位ですが、試合後インタビューを見て、なんとも言えない気分になりました。呆然とした表情、これからどうして生きていけばわからないといった顔。スロベニアの金メダルを取った選手は、ほとんど知られてない若い選手です、その娘がいなかったらせめて銅メダルだったわけですから。。でも、狙っていたのは金メダルでしょう。「人間、頑張っても報われない時もある。」そういう当たり前のこと、人生において何度も現れる辛い現実をアニメしか見てない今の甘えた若者に、突きつける良い機会になったと思います。
いくら実力があっても、スキージャンプの場合、その時の風向きによっていくらでも結果が変わってしまいます。金メダルを取る「実力+運」が無いと、銅メダルにさえ届かない。努力して努力して努力しても、結果が伴わない時もある。今の時期、受験生も同じ心境でしょう。今年のセンター試験(共通テスト)は無茶苦茶に難しかったそうですね。去年、簡単だったせいで、今年の受験業界自体がセンターをなめていたということですね。
僕はスキーの大回転とか滑降とか大好きなんですが、俺天才とか言って、なめている選手は普段は良くても、固い雪に阻まれてコケて格好悪い姿を見せてしまうでしょう。そう、結果が出なくても、努力することが格好悪いこと、無駄な事ではないんだ。好きなこと、自分にしかできないことを追求することは、その人の生きざま自体が格好いいことなんだ。もしも本当に神様がいるならば、「神に愛される生き方」をしていると思って間違いない。
そして、本当に金メダルにふさわしい人は、ぶっちぎりで優れている人、少しくらい失敗しても一位になれる人。昔、棒高跳びに鳥人(超人)ブブカという選手がいましたが、あのくらいぶっちぎりで他の選手より優れている人は取れますよ。でも、普通にはそんな人はいないし、誰が勝ってもおかしくないというレースの場合、金メダル取れると思うのはマスコミの煽りですよね。今回も、高梨選手が絶対かなわないと思っていたクラマー選手がコロナ陽性で出場できなくなってましたから、もちろんチャンスはあったけど。でも、逆に国民が高梨選手に金メダルを取らせてあげたいと思っていたのは、彼女のこれまでの頑張りが認めらてるからであって、バドミントンの桃田選手のように深いところでなめてる選手には、メダルが取れなくても、やっぱりなと思うところも少なからずあるわけで。だからこそ、今回、高梨選手には国民栄誉賞をあげてほしいと心から思うのでした。
今日は、3月1日に梅田に新規開業される「オキュロフェイシャルクリニック大阪院」の説明会に出向いてきました。僕の盟友である鹿嶋友敬先生が群馬、東京院に続いてE-Ma梅田に開院(院長は大阪医大の三村真士先生)されるので、眼形成の新しい時代が始まるという気分になりました。黒船来航という感じかな。E-Maは、映画館ブルク7があるので、僕はしょっちゅう行くビルです。コロナが流行ってから、あまり行かなくなったけど、近年はアウトドアショップがたくさん入っていたので、ウインドウショッピングに行くこともありました。それが、どんな経営方針転換があったのか、全部追い出してH2Oはメディカルモールにしようと考えているみたいですね(でも、ほとんどすべて美容系でえす)。フロア代がどえらい高いと言ってましたから、アグレッシブにしないといけないので大変ですね。陰ながら応援します👏
今日の歌 雪の華 by 中島美嘉 この歌を高梨選手に捧ぐ