ボジョレー・ヌーボー
みなさんこんばんは。
今年ほどボジョレーヌーボーが騒がれてない年は僕は知らない。
今日、たまたまコープさんに行ったら、本日解禁だと数種類置いてあった。値段も去年ほど高くなかった。
ジャン・フレールは デュブッフより安い
僕が松山に居た時、1999年にはすでに人気だったので、火が付いたのは1995年くらいからかな。以来30年間で、たぶん28回くらいは飲んできたと思います。
みなさんご存じのとおり、僕はお酒が飲めない体質です。
でも、味が好きなんです、下戸の杜氏が居てるというTVをみたことがあるけど、僕もその部類だと思う。
いつのボジョレーが美味しかったとか、若い頃は覚えていたが、最近は毎年同じような感じに思える。それだけ作り手のほうも均一化した作り方になっているんだろう。
今日は美味しい酒が飲めるはずだった、うちの長女が歯科大の卒業試験に受かったから。あとは国家試験に通ったら、晴れて歯科医師の誕生や。
そう思って帰ったら、嫁さんが肺炎ぽいので、夜21時に救急に電話して、22時半に芦屋病院に連れていくことになった(と言っても、自分で運転していく)長女は医者らしく、付いていった。
僕は、晩ご飯の材料を用意して、次男に調理してもらった。肉とキャベツの炒め物もやし入り、それをご飯の上にかけて、肉丼にし、ボジョレーをチビリチビリと一人で飲んだ。長男も帰ってきて、男飯。味付けはもちろん、次男の調理の手つきがいいのよ、所作がたまらなくうつくしい。
たまたまTVつけたら、NHKで岡村靖幸、斉藤和義、根本要がビートルズのカバーを歌っていた。まあ、僕が大好きな3人で、上機嫌で美味しいご飯を食べました。次男は歌も好きなので、僕と趣味が似ているところがある。来年の3月にオリジナルラブ田島貴男のコンサートに次男を連れていくことにしている。本当に歌の上手い人の生声を聞いて、若いうちから、きちんと発声することを心がけたら、きっと上手くなるぞ。
いま、日経新聞朝刊でチューリップの財津和夫さんが連載しているが、僕は中学生のころ、だいぶ聞き込んだし練習したので、高い声が出せるようになった。でも、それは単なるモノマネでしかない。自分の地声で歌が歌えたらそれに勝る物は無い。
今日は家に帰ると変わった来客が二人も居た。
一人は暗闇でみたら、ヒヤッとするグロテスクな「トゲナナフシ」さん。見かけはゲジゲジと同じなので、こちらに飛びついてきたら嫌だなと。でも、ナナフシはスローモーで怖くもなんともない。もちろん噛んだりもしない。
手足長いので15cmくらいある
もう一人は「ヤママユ」さん。この人も15cmクラス。モスラの蛾のミニチュア版だ。昨日は壁に居たのに、今日は扉に居て、何をしてるのかなと思ったら、扉に卵を産み付けていた。産みたての卵。ヌーボーだ。






