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院長雑記

シャドウズ・オン・エッジ

2025-12-28  カテゴリ:

みなさんこんばんは。
今年は昨日が最終診察日でした。
院長は夕方16時過ぎに外来が終わった後、12月のレセプトをチェックして、
18時すぎ梅田ブルク7へと向かいました。
何を見たか。

そう、ジャッキーチェンの新しい映画が来ているのに、トーホーシネマズ西宮では公開されていないため、梅田まで足を伸ばす必要があったのです。
「シャドウズ・オン・エッジ」という警察ものです。(全編マカオで撮影、懐かしすぎる!)
一言で言うと、ポリスストーリーよりも面白いです、途中で気分が悪くなるくらい、敵の攻撃が激しいところもあります、特に敵役のウオン・カーフェイという役者さんが、強すぎて怖すぎて、全くもって猛獣狩りという名にふさわしい内容となっています。140分あるが、全然、無駄が無い。
本気の香港映画はここまですごいのか。日本では絶対に作れないレベルです。こないだの九龍城塞のやつもすごいから。(僕は刺激が強すぎると気分が悪くなるので、途中目をつむっている時間帯もあった)
日本人というのは、周りの目を気にしすぎて、忖度しまくるので、映像だけでなく、ストーリーにも柔らかいものが好まれるようになって来てます。漫才でもそうです。トゲトゲしさがないです。
しょうが無いと言えばしょうが無いのでしょうが、人の心を動かすためには、かなりきわどい表現もしないといけないはず。今回の映画は、それを感じさせてくれました。

 あと、劇中で、「刑事は仕事中でなくても、社会の闇は許せない」的なセリフがありましたが、このセリフが、「公人と言われる職業の人は、仕事外でも公人として行動せねばならない」という一昔前ならば、「うんうん」という内容ですが、現在は本当にそうなのか…
それってしんどいよな、だからそういうしんどい仕事につくのは辞めておこうと考える人が増えている世の中(というかそういう世間の風潮)になっているなと、時代って変わるよなと考えさせられる場面がありました。
しばらくしたら、日本映画はアニメしか立ちゆかなくなるでしょう。アニメの中であれば、忖度せずに表現ができるようになってきているように感じます。
あと、ジャッキーチェンもウオン・カーフェイも、だいぶ年寄り、65才越えているので、目が小さくなってますよね。眼形成なだけに、ものすごく感じました!でも加齢性の変化を整形せずに、そのまま役者の味わいとして用いていく。そういう部分にもいたく感動いたしました。

さて、僕は明日から 年末の小旅行に旅立ちます。今回は長男と次男を連れて、男旅です。伊丹から成田に飛んで、そこから関西の人は行かない茨城や千葉の東のほう(太平洋側)に向かいます。
また時間を見つけて報告しますね。

では、今年の投稿はこれでさいごになるかもしれません。普段からこのブログを読んでくれている皆様には、とても感謝しております🙏
みなさま、また来年も元気でお会い出来ますように アディオス😘

  今日城山登ってきた!

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