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中内眼科クリニック

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その他の病気

斜視

程度の軽いものは斜位と呼びます。両眼視をしているとまっすぐに向けられるけれど、視線を隠すと目が外れる。これは多くの方が経験していると思います。軽度の斜位は病気ではありません。しかし、程度がひどくなると、外れる角度が大きくなりまた頻度も多くなるので、疲れますし、みかけの問題も出てきます。このようなときは、大人であっても、斜視の手術を受ける方がよいと考えます。兵庫医大は、斜視の手術件数が日本一です。

また、子供のうちから眼の位置がおかしい、顔の向きを変えると、眼の位置がずれるなどの場合は、両眼視ができずに立体視機能が育たないこともありますので、早めに手術が必要です。遠視の度がきつい場合にも内斜視になることがあります。

大人で斜視が急に出てきた場合、高血圧性、糖尿病性の血管変化であることが多いですが、頭蓋内腫瘍などが原因のこともあります。CT・MRI検査が必要です。

心因性視力障害

小学校3年~高校生くらいの女児に多い病気です。成長期の多感な時期に起こります。学校検診でひっかかって、見つかることが多いです。通常の視力検査では、なかなか視力を出すことができません。視力検査員(ORT)のフェイント(だまし)テクニックを使うことで、なんとか視力を引き出すことができる時もあります。視野検査にも典型的な結果が出ると、診断の一助となります。

しかし、心因性とすぐには言い切れない場合もあります。この時にはCT・MRI検査を施行する必要があります。経過としては、数年かかりますが、徐々に視力が出てくる人が多く、最終的には精神の成長とともに治ります。あまり程度がひどい場合は、心理カウンセラーに相談を受けていただくこともあります。

自律神経失調症

ここにはたくさんの病気が含まれます。「現代人はお疲れ目」というのが端的な表現です。インターネット、TV、本、新聞、現代を生きるためには目からの情報を以前よりも多く処理することが必要になっています。これだけ目を酷使して、疲れないわけがありません。

眼を休めることが必要です。しかし、いつも目をつぶっているわけにはいきません。
何かそのお手伝いになるものがあると良いと思います。当院ではアイホットという目を温めて、血流を良くする(温罨法)器具を設置しております。保険適応で随時利用できますので、お気軽にお申し出ください。また、首こりを改善する器具としては、「あずきのちから」「リファ・カラット」などサンプルを置いています。

さらに抗酸化薬品であるアスタキサンチンや、コエンザイムQ10などのサプリメントも多数ご用意しております。サンプルもありますので、ご要望の際は、お気軽に声をおかけください。

閃輝性暗点

「キラキラしたあるいはギザギザの光が見えて、その光が広がっていった。その真ん中がみえなかった。持続時間はだいたい15~20分程度、長くて30分」この話を聞くだけで、ほぼ閃輝性暗点という診断がつきます。これは、眼の病気ではなくて、偏頭痛の一種です。頭痛の前兆としてキラキラが見える方もいますし、頭痛が無い方もいます。脳表面の血管拡張が原因で起こるとされています。年に数回などの場合は、放置していてかまいません。

しかし、日常生活に支障がでるほど頻繁に起こる場合は、偏頭痛の予防薬を内服してもらうこともあります。念のために、CT・MRIを撮影しておいたほうがよいこともあります。ご相談ください。

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