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中内眼科クリニック

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院長雑記

クジラとカニとハーモニー

2019-07-15  カテゴリ:

 7月15日(祝) 昨日までの曇天が、少しずつ晴天に変わった。相変わらずの晴れ男ぶりに、自分でも驚き。
太地のクジラ浜にクジラが出るのは11時~、13時~の二回。15分ずつ。 
 それまでにクジラ博物館に急ぐ。個人的には、ここは沖縄の美ら海水族館、城崎のマリンワールドよりも好きかな。とにかくたくさんイルカ・クジラがいるし、
カヌーに乗ったり、エサやり体験とか、イルカ好きの人には楽しくってたまんないっすよ。(ちなみに、体長3m以上はクジラで、それ以下がイルカなんですよ。)
 イルカショーを見た後に、あの愛らしいイルカと泳げるのかと思って(しかも無料で!)、期待は最高潮。10時半頃に、クジラ浜にいそいそと出かけました。
いけすには、二頭のクジラが入ってます。そのうち一頭が出てくるとのこと。
 しかし、世の中そう甘くはなかったのでした。いけすから出たクジラは、濁った海の中では、全く見えないから、水中では姿を確認できないのです。だから水上から背びれを確認して、追いかけるのだけど、スピードが違いすぎて、無理。まるでガンダム相手に、自分は右往左往するザクのようでした。要するに、何もできないのです。結局、3mくらいの距離で、写真が一枚取れただけで、僕の中では失敗事象でした。やはり、お金を出して、背びれにつかまって泳ぐのが最善かな。
 連日の泳ぎに疲れ果て、残念そうにトボトボと歩く僕の前に、トンネルの中で一匹のカニが現れました。その赤みに目を奪われて思わずシャッターを切りましたが、なんとトンネルのコケと道路の彩色とで三色に彩られたカニは、一匹でも素敵だったのです。「お兄さん、元気を出してくださいよ」と言ってくれているようでした。
 そして、午後からの電車の窓からは、奇跡のような海も見えたのです。普通ならば、太平洋はコバルトブルーですが、今日は沖縄みたいなコーラルブルーだったのです。
写真は、古座川の河口と、串本の橋杭岩です。これも、三色の奇跡、海水と真水と砂が織りなすハーモニー。
 そして、明日からは仕事です。うちの医院も、同じように、受付さんと、ORTさんと、院長・Nsが織りなすハーモニーを大事にして頑張ります。
 

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