決明子
チャオ! お元気ですか? 今日はなんて読むのか分からないタイトルで始めてみます。 なぜなら、連休でちょっと気分に余裕があるから。かつ、今日で僕の50歳の日が終わるから。
お知らせしていたかどうか忘れましたが、今日は子供達二人(大学3年生の長女と小学5年生の次男)を連れて、六甲山を芦屋川から有馬まで横断してきました。この歩行は、9月に予定している屋久島の縄文杉トレッキングの試金石でもあります。僕も行くのは久しぶりです。前回は、当時中学3年生の長男を連れて滅茶苦茶高速で飛ばして行ったので、高座の滝~有馬虫地獄までを2時間半くらいで歩きました。3年前かな。いまは、50歳を過ぎて、もう以前ほどのパワーはなく。今回連れて行ったのは、初めての二人だったので、比較的飛ばさずに行くつもりでした。
横池はきれい
でも実は5年生の次男は、幼稚園児くらいから山を歩かされてきたので、すごく健脚でした。僕が彼のスピードにおいて行かれてしまいます。登りはいまだに僕もパワフルですが、歩きやすいところになると、彼はスキップしながら飛んでいくので、全然ついていけません。まだ長女のほうが、僕の体力に近い感じでした。いや~、若いっていいねえ。
下りの有馬道では、僕の足がつりそうになり、ちょうどいいところに東屋(あずまや)があって、そこのベンチで寝てしまいました。山で昼寝するって、ほんと人生で始めてのこと。おっさんですね。でも、標高が高いので、気温も低くて、寝そべっているのにちょうどいいんだよな。
他にも、今日はいろいろ人生始めてのことあったよ。六甲山の「一休茶屋」さん、開いているの初めて遭遇し、親子三人でお昼にしました。僕が親子丼、子供達はきつねうどんだったのですが、水が一つしかありません。娘がおばさんに「あの~水、三つください」と言うと、「汁物を頼まれる方にはお水はついていません。水はここでは貴重品です」という答えでした。う~ん、一理ある。でも、飲み物持ち込み禁止なので、ちょっとつらいかも。
あと、次男に山行のタイム管理させたら、性格的に嫌がるかなと思っていたのに、出発は何分とか、休憩は何分とか、結構マメだったので驚いた。いや、人間っていくつになっても気づきがありますね。帰りは、有馬~芦屋行きのバスに乗って帰ったのですが、コロナ禍で便数が減ってしまったままでした。最終便(16:59)に乗り遅れそうになって、金泉から走って(16:55からダッシュ)なんとか間に合わせました。これ逃すと、新開地周りになって、とんでもなく無駄な時間を過ごすことになります。そして帰りに寄った「パイクとそら」、時々揚げパンを買いに行くのですが、なんだか進化していました。一個300円前後しますが、それでも食べたい味と、見かけになっていましたよ。不思議な感じの店主もいます。皆さんも一度どうぞ。二階の喫茶からは、阪急電車の通り過ぎるのがよく見えます。あと、猿丸太夫の墓も丸見えです(O_O)
あとは、僕の誕生祝いにもらったスイカです。今年も10kgくらいある大きなスイカをもらったので、がぶがぶと食べてしまいました(^0^)! 木津、舟木、長濱さん、若い検査員たちよありがとう。
最後に今日のうた この動画はずっと前からいつ公開しようか悩んでいたものです。 ケツメイシ 「友よ~このさきもずっと」 今日のタイトルの読み方は「ケツメイシ」でした。漢方薬なんだよ。ダチョウ倶楽部の3人のこの仲良さはどうよ。このあいだ、ひょんなことから六甲学院の一個上の学年の集まりの飲み会に参加させてもらいました。
僕の阪大眼科の同期の後藤浩也先生が、今度「ジブチ」に赴任することになったので、送別会をうちの医院の隣の「ふじや」さんで開くことになったと。19時に開始の会で、18:50頃に西北に着いた後藤君が、店の周りを偵察したら、そこに「中内眼科クリニック」があったので、僕を飲み会に誘いに来たと。訳もわからず仕事終わって参加したら、彼の六甲生の同期の集まり(12人ほど)だった! それなのに僕の知っているDrや弁護士さんが3人もいて、また話をしたら隣や向かいの先輩ともつながりまくりで、3時間くらいずっと不思議な飲み会に(部外者なのに)参加していたという変な経験をしました。まさに、後藤君の仲間はこのダチョウ倶楽部のような関係です。僕はうらやましく思いました。僕の星光学院の友達も、会えばそういう盛り上がりを見せるとは思うけど、僕のためにそれだけ集まってくれるかな。ふざけ会える友達がどれだけいるかで、そいつの人間性が分かるってもんだ。僕もあいつが死んだら葬式に行くわと言ってもらえるような人間になりたい。