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中内眼科クリニック

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院長雑記

神風

2020-09-06  カテゴリ:

 昨日の夕方、芦屋・西宮に雷雨が来ました。久々にたくさん降ったので、このまま台風10号の雨風に飲み込まれていくのかなと思っていたら、今朝は晴天でした。
台風は、あたらないと対岸の火事になってしまう。今回は、数日前から迫りくる脅威が分かっていたので、九州・四国地方の方には申し訳ないような気持ちが少なからずある。

 6.8の夕方と6.9の朝の雲。
今回の台風は、とても大きい。2013年だったか、沖縄の阿嘉島に遊びに行ったとき、那覇に直撃の920hpa(ヘクトパスカル)の台風を経験済みだから分かるけど、920-930hpaの台風は、近づいてくるだけで頭が痛くなる。吐きそうになる。そして、窓が割れるかもしれないと思うくらいの強風。那覇のホテルで缶詰めになり、ホテルも外にご飯を食べに行けない宿泊客のために、急遽、お昼にカレーを作ってくれたのを思い出す。
写真は、最近食べに行った沖縄料理。梅田の泉の広場が新しくなって、一人飯できるレストランがたくさんできました(^^♪
夕方17時の天気図。まるで使徒襲来。これから九州縦断が始まる。夜間の大雨にご注意ください。(としか言えない)
 今回の台風は9号・10号が相次いで同じようなルートで通り抜けて行った。この出来事から僕が思い出したのは、「神風」と言われる「元寇」の時に吹いた二回の大風(台風)だ。今は気になったら、何でもネットで調べられる。そしたら、意外な事実が。
 ①文永の役(1274年10月5日ー20日)大陸軍3万人の軍勢。半数死亡。日本が予想以上に強く、兵糧が尽きて撤退。この時は台風は吹いてない。だって、10月だもんね。(太陰暦では11月4日ー19日)
 ②弘安の役(1281年5月21日ー8月7日)16万人の軍勢。14万人死亡。日本は、第二波に備えて、九州に土塁を作っていたので強かった。(備えあれば憂いなしという国民性は、ここから芽生えたのかも。)すでにこの時代の侍は、世界戦レベルだった。(このあともっと進化して、信長時代には世界最強となる)かつ、7月30日に台風が来て、大陸軍は壊滅的被害を負った。あとは鷹島に撤退して、籠城したが日本軍に攻められて死滅。
 結局、「神風」は一回しか吹いてない。かつ7月の台風だから、今回のスーパー台風みたいに強いわけない。まあまあ大きかったとして、950hpaくらいだと思うので、本当に今回の被害がどのくらいになるのか。想像しただけで、辛くなります。
 今日の午後は、まだまだ快晴だった。でも夕方、晴天俄かに曇りだし~、ちょっと竜巻っぽい写真が撮れたので載せてます。
 今日の歌。 神風 by NoGod
 

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