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中内眼科クリニック

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院長雑記

アンダーグラウンド

2020-09-27  カテゴリ:

 アンダーグラウンド、略してアングラ。釣り師(アングラー)とは違います。どちらかというとアングラな人生を歩んできた僕は、「みうらじゅん」先生ほどではないとしても、やや傾いた趣味の持ち主です。今日、草薙剛主演の「ミッドナイトスワン」を舞台挨拶付きの会を見てきました! この映画、イイです。アングラな世界を、リアルな描写で結構丁寧に描いているから、ノーマルな人から見た時に、偏見が入らなくて良いと思いました。きちんと取材とかせずに分かったような上辺だけの描写だと、本当にその世界に住む人間から見て、そうじゃないんだけどな、という残念な気持ちになるから。アングラ世界の描写で、ここまでグッと来たのは、去年見た「惡の華」以来かな。(玉城ティナ可愛かった♡)
  
写真は、草薙さん達の舞台挨拶中継写真と、アングラな飲み物、イカスミサイダー
 さて、僕の専門にしている眼形成も、眼科の中では、アングラな立ち位置なのです。「えっ、まぶたって目の一番目立つところについているから、大事ちゃうの?」というツッコミが聞こえてきます。そうなんです、僕もそう思うのですが、今の眼科界は、眼内手術(白内障、緑内障、網膜など)が9割以上を占めていて、まぶたは完全にアウェー、というかまぶたは形成外科でしょ、と思っている眼科の先生方も多いのです!だから、瞼の手術のできる眼科医は貴重な存在なんですよ。
 僕も眼科医になった時には、まさか自分がそういう専門をするようになるとは夢にも思ってなかったですが、自分の性格的には非常に合っていたから、選ぶべくして選んだ、いや眼形成のほうから歩み寄ってきたというのが正しいかな。これからも、眼科界のアングラ魔王として頑張っていきたいと思っています<(_ _)>
  
秋の空と、最近気に入って買った美濃焼の一種(志濃焼)なんか似てる。
今日の歌:アングラの女王と言われた歌手 戸川純さんレーダーマン(笑っていいとも出演) この歌、僕子供の時に聞いて、怖っ、て思いましたけど、今見たら、白目むくのも、可愛らしいですね。あと、確かな歌唱力の上に成り立っているので、単なる変人と違うからね。 

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